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*コレット* この話の主人公。 魔法の訓練を積んで、雑多な業務を請け負うなんでも屋みたいな ギルドに所属して仕事をしている女の子。 病気のお母さんと二人で暮らしている。 スープ作りと家の前のガーデニングが趣味。 この穏やかな生活がずっと続くことを願っている。 |
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*ピックル* この世界の出版社みたいなところで働いている男の子。 いろいろあって、雑用ばっかりの部署に所属している。 喧嘩っ早くてちょっと反抗期。 |
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*ルドルフ* チェルキア公国の大公。 先代が亡くなったため、若くして即位した。 (王族フィルターもあり)美男子として国の女子に人気があるけれど、 忘れられない人がいるみたい。 コレットの初恋の人で、今も思いを寄せている。 |
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*ドーラ* チェルキー大学で魔法を専門的に学んでいる天真爛漫な女の子。 チェルキーの名物である人形劇の鑑賞が趣味。 出身は、チェルキーのはるか北、隣国との国境にある高原の村。 |
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*ステラ* コレットの幼馴染で、近所に住んでいるパン屋さんの娘。 いつか一人前のパン屋さんになることを目標に家の手伝いをしている。 オリジナルパンの開発に日々いそしんでいる。 コレットを試食要員として使っているが、コレットもおいしいパンが 食べられるので、win-winな関係である。 |
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*リック* コレットの同僚の男の子。 最近、同じ仕事場のミリーと付き合い始めた。 コレットと一緒にテスさんの元で見習いをしていたため、 お互いに気の置けない仲だった。 |
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*ミリー* コレットの同僚の女の子。 いつもニコニコしていて、誰にでも優しい。 最近、リックと付き合い始めた。 |
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*エリザ* コレットの同僚。 チェルキーの隣町の領主の一族の女の子。 窮屈な生活を嫌って 単身チェルキーに出てきたとのこと。 川沿いの古い貸家で一人暮らしをしている。 物怖じしない性格だが、誰にも話せない 秘密を抱えている。 |
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*テス* コレットやリックの上司で、見習い時代の師匠。 穏やかそうな見た目だが、実力は 相当のもの。 |
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*サラ* コレットの母。 数年前のある出来事をきっかけに、病気で身体を動かせなくなった。 いつも穏やかな微笑みでコレットを見守っている。 以前は、チェルキー大学で、自他の心に働きかけて幻覚を生じさせる「幻想魔法」の作動 メカニズムや応用可能性について研究していた 学者兼教員で、多くの学生の尊敬を集めていた。 |
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*コレットの父* 魔法研究所の研究員。 わけあってコレット母子とは別居している。 コレットが使っている杖は、 父が就職祝いとして送ったもの。 |